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悲鳴が響く。
短い生を嘆く悲鳴だ。
そんな慟哭を生きている間、ただ発するだけの生は、
どこか僕に似ていた。

晴れた夏の空はあまりに青くて、
白黒世界の住人たる僕の視界では、夜の真っ暗闇と何ら変わらない。
まるですべてを取り込もうとするような湿気た空気。
嘘みたいな空の青と相まって、まるで僕は浅い深海にいる深海魚。
空気が体温に近づくにつれ、空気に溶け出すような感覚。
照りつける太陽だけが白く僕を塗りつぶしていく。
意識ごと。
だったらいいな。

向こう側の信号機に灯る赤にも、僕の思考も鼓動も止められない。
役立たず。いらない。


青が黄昏の紅に汚されても、僕がいるのは真っ暗闇と変わらない。
悲鳴は鳴りをひそめ、代わりとばかりに哀歌を歌っている。
僕の中を流れる紅と、どっちが紅いか比べてみようかな。
とりとめのない思考に揺らぐ僕の歪んだ輪郭を、
紅は長く地面に引き延ばす。
あの僕とこの僕は、どっちが歪んでいるだろう。
空を汚した紅い絵の具でぐちゃぐちゃに塗りつぶされて、
溶けて、滲んで、消えて行けたら、いいな。

あ、信号機の赤が一番紅いかも。


もうすぐ。
夜が来れば群青と優しい月の光が、
そっと僕のイビツな輪郭を包んでくれるから。
それなら、いいな。

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「僕」は間違っても私じゃないです。
多分、今の心情にも引きずられてないです。

とある曲を聴いたときに降りてきた感覚のままに書きなぐっただけという。
ちょっと前から視えてたのですが、唐突に、えいっと Output してみました。
どうにも扱いに困る感じが堪りません。

何の曲か、分かったあなたとは是非お酒の席を囲みたいものです。



それはさておき、

長らく、育つに任せていたお話を書き出してみてはいるのですが、
しばらくまともに文章書いてなかったので、
全然だめだめ~になっていることに気がつきました。

思った以上に長い旅になりそうな予感。


今回みたいに、練習帳代わりにここ使ってみようかな。

2009.06.04 


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